鳥山明さんが逝去され、その功績を改めて見返すと国内外で多大な影響力を持っていたことが分かります。
「ドクタースランプ」「ドラゴンボール」などの大ヒット作、「ドラゴンクエスト」のキャラデザインなど大きい仕事だけでも想像を超える認知度です。
そこでこの記事では、
- 鳥山明さんの年収、全盛期の年収について
- 鳥山明さんの資産総額は130億円?
- 鳥山明さんの生涯年収は?
についてお届けしていきます。
鳥山明の年収は?全盛期の年収が凄い!
鳥山明さんの年収については、公示制度があった時代以外は憶測となりますので参考程度にとどめておいてください。
高額納税者公示制度があった当時は『Dr.スランプ』が大ヒットした1981年、5億3924万円で文化人部門の1位になっています。翌年1982年は6億4745万円でした。
また、1987年から2005年の平均が7億865万円でした。
上の表から突出している年を見ると、
1995年 11億400万円 ドラゴンボール連載終了
2003年 16億500万円 ドラゴンボール完全版が発売
2004年 14億8000万円 ドラゴンボール完全版が発売
2005年以降も年収は7億円以上あり、全盛期の最高年収は50億円ともいわれています。
ただこの50億円はドラゴンボール連載時に雑誌『宝島』で推定年収と書かれていた数字なので、あくまでも予想となります。
鳥山明の総資産額は130億円?その内訳は豪邸も含まれる?
鳥山明の印税(漫画・アニメ・アニメ映画)、使用料、グッズ
漫画家にとっておおきな資産になるのが、印税です。
資産総額は130億円と出ている記事がありましたが、正確な金額は公表されていません。
ウェブ『dmenuマネー』掲載の「予想印税収入ランキング」では漫画の予想印税収入は114億4000万円とされていました。
ここでは一般的な印税額と、漫画の発行部数・アニメ使用料で計算してみました。
漫画
ドラゴンボール(1冊484円) 2億6000万部以上×48.4円=125億8000万円
ドクタースランプ(1冊484円) 3000万部以上×48円=14億5200万円
アニメ使用料(1話10万として計算)
ドラゴンボール 全153話
ドラゴンボールZ 全293話
ドラゴンボールGT 全65話
ドラゴンボール改 全159話
ドラゴンボール超 全131話
合計 8010万円
アニメ映画
劇場版など22作品を原作使用料600万円で計算し1億1000万円
漫画とアニメで約142億+グッズ数億+ドラクエ等=天文学的数字
2019年時点で、「ドラゴンボール」漫画・アニメシリーズ・ゲーム作品などを含めた総売上は230億ドル(約2兆5000億円)に達するといわれているので、鳥山明さんの取り分も相当なものと言えます。
ここにドラゴンクエストのデザイン、上記2つ以外の漫画、グッズ収益なども含めるととんでもない額になりそうです。
鳥山明の豪邸は?
鳥山明さんのご自宅は、愛知県清須市にあります。
愛知県名古屋市出身の鳥山明さんがここに住んでいることは有名で、特徴はこのような感じです。
・3階建て、1階は駐車場
・壁はオレンジ色
・自宅と株式会社バードスタジオを兼ねている
都心の一等地、というわけではないので坪単価は30万円ほどだそう。
スタジオも兼ねているので住所も公開されていて、上記画像はGoogleマップのものです。
鳥山明の生涯年収は?これからも続く?
ドラゴンボールとドクタースランプだけで推定130億円以上、調べていて多く出ていた生涯年収は235億円という数字でした。
ただ、現在も漫画が発売され続け2024年には新作映画も公開されていますし、メディアミックスも多様化しているのでもっと多いのではないかと思います。
天文学的数字であることは間違いなさそうです。
これからもたくさんの作品で私たちを楽しませてくれることでしょう。