水原一平さんの経歴が否定される事態となっています。
レッドソックスに在籍していたときの岡島秀樹選手の通訳を務めた、という報道がありましたが、これをレッドソックスと岡島秀樹選手が否定しています。
この記事では、
- 水原一平さんの通訳の経歴とは
- 水原一平さんの岡島秀樹選手通訳は詐称!?
- レッドソックスの声明文
- 岡島秀樹さんのインスタでの説明文
- まとめ
についてお届けしていきます。
水原一平通訳の経歴まとめ
水原一平さんは、ロサンゼルス・ドジャースに所属していた野茂英雄さんの活躍を見てMLBに興味を持ったといいます。
2012年2月には岡島秀樹さんの専属通訳としてニューヨーク・ヤンキースに採用されています。しかし岡島秀樹さんが仮契約中に行われたフィジカルチェックを左肩に異常が見つかったとしてパスできず契約解除となったことに伴って、水原一平さんの契約も解除されています。
2012年からは帰国して北海道日本ハムファイターズの球団通訳となり、ブランドン・レアードやクリス・マーティンなど日本ハムに所属する外国人選手の通訳や生活のサポートを務めていました。
日本ハム所属だった大谷翔平さんがロサンゼルス・エンゼルスへ移籍したことに伴い、2017年から大谷翔平さんの専属通訳としてエンゼルスに所属。通訳以外にも運転手やキャッチボールの相手など、2024年3月まで公私にわたり大谷翔平さんをサポートしていました。
と、ここまでがプロフィールとして掲載されている通訳としての経歴ですが、この岡島秀樹さんの通訳を巡ってレッドソックスと岡島秀樹さん本人が”事実ではない”としてコメントを出しています。
水原一平通訳の経歴詐称?レッドソックス岡島秀樹選手通訳はしていない?
水原一平さんの経歴が色々なところで取り上げられ、「レッドソックスに所属していた岡島秀樹さんの通訳を水原一平さんがしていた」という報道が一部でされていました。
正確には、2012年に「ヤンキース」とマイナー契約結んだ時の「岡島秀樹さん個人」の通訳です。レッドソックスに所属した岡島秀樹さんの通訳は務めていません。
上記に書いた通り岡島秀樹さんが仮契約中に行われたフィジカルチェックを左肩に異常が見つかったとしてパスできず契約解除となったことに伴って、水原一平さんの契約も解除されており実質数日間のみ通訳を担当したようです。
水原一平通訳は雇用関係はない!レッドソックス一部報道を否定
レッドソックスが出した文章はこちら。米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」が報じた、エンゼルス番のサム・ブラム記者の署名記事です。
みなさまに今回の声明を発表しているのは、多くのメディアで水原一平がRソックスで通訳として勤務していたと報じられているからです。これは誤りです。
水原氏がRソックスに何らかの形で雇用されていたことは一切なく、岡島秀樹氏が当球団に所属していた間に通訳を務めていたことはありません。
お含みおきいただきたいのは、これは関係書類を精査した上で確認した正確な情報だということです
一部報道や、母校のダイヤモンド・バー高校のホームページでは、水原一平さんがレッドソックスに勤めていたことを紹介しており、球団がこれらの情報を否定した形となります。
水原一平経歴詐称?岡島秀樹さんのインスタでの説明文
また、岡島秀樹さんはインスタでコメントを発表。
確かにヤンキースとマイナー契約を結んだ時にお世話になったことがあるが、レッドソックス時代に通訳はお願いしていない、とのことです。
皆さんこんにちは。
あちこちから
お問い合わせをいただいているので
ここでお知らせさせてください。
水原くんが自分の通訳をしてくれたのは
2012年春、ヤンキースのキャンプに
招待選手として参加するというときで、
チームが探してくれた通訳として
初めて会いました。
とはいえ、
招集後直ぐに行われた
契約のためのフィジカルチェックでNGが出てしまい
水原くんも一緒に契約がなくなってしまったので
一緒に球団で働くことはできませんでした。
一部情報で
レッドソックスにいた時期だと出ているようなのですが、
2011年のシーズンまではレッドソックスで
別の通訳さんにお世話になっていたので
ここで
正しい情報をお伝えしておきます。
岡島秀樹
https://www.instagram.com/p/C45X5D-v_3D
水原一平通訳の経歴詐称は過熱報道による確認不足?
水原一平さんは「ヤンキースマイナー時代の岡島秀樹さんの個人通訳を数日したことがあるが、レッドソックスとは雇用契約はなかった」ということで経歴詐称ではなく間違った記事や報道がされているのをレッドソックスが否定している、という形でした。
過去の経歴も徹底的に取り上げられそうですが、通訳の腕やその仕事ぶりは本物だったと思いたいですね。